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[197519] 近所の夕日

詩人:EASY

東側に窓があることを
第一条件にする君は

何の疑いもなく
真っ直ぐに前を見て

意思が描かれたプラカードを
掲げてる


その瞳に反射した僕は
どこか虚ろで

笑顔を絶やさない病人の様に
幻想的だ


花を愛する人が
花屋をやっていそうだから
花屋が好きだ

僕はこの様な表現を
現代社会とかき混ぜて
飲むのが好きだ


予定通りに行かない度に
自分の未熟さを知るよ

無力なことじゃなくて
傲慢であることを知るんだ


どうしたら笑えるんだろうっていう
ゲームみたいに考えるんだ

ない頭はこんな風に使うと
安くて旨い下町の
食堂みたいな味がする


夕日の沈む近所の川の
景色が綺麗に見える

そっと耳打ちした
内緒話しみたいに

2022/02/13 (Sun)
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