詩人:どるとる
君の小さな手に
自信のない僕の手が重なる
いつも 君を呼ぶときも自信なさそうな声でしか
君を呼べない僕でさえも君は愛してくれる
ただ君を呼ぶだけで
ただそれだけのことで
とても 素敵なことさ
僕には守るべき人がいるけど
君には守ってくれる人がいて
それが僕みたいな人でも 嬉しいのかな
なんてこと考えながら
君の声を今日も呼ぶよ
嘘のない素直な
気持ちが強すぎるから
いつでも声に本音が出てしまうよ
そしてまた自信のない僕の声で君を呼んでる
でもいつか
自信にあふれた
声できれいな
君の名前呼べたら
いいなと思うんだ
君の声が今以上に
はずむ 気がするから。