詩人:阿修羅
時に疑惑のように拡がる波紋時に愛しさのように切なさのように手放した何かはもう二度と戻らない揺れ動く水平線の向こうに次、があるとするなら僕はこれからどれだけうまく哂えるだろう進んでゆく時計の針に無情を感じて夜中に吐き出すあたしの全てを蹴散らすような何かがほしい