詩人:香奈
だけどある時
周りの星よりも光が弱くて
どの星よりも
君から離れ
どの星よりも
あたしの光が見えなくて
それに気付いてくれた君
君は
あたしが大好きな歌を歌った
あたしはその歌が大好きで
君の歌声が大好きで
嬉しくて
嬉しくて
どの星よりも光を放たない
あたしに気付いて
あたしの大好きな歌を歌ってくれた
その歌であたしは
光を取り戻す
押さえていた分の光が急に増し
どの星よりも
輝いて
どの星よりも
大きい光を放つ
あたしは
君を照らす
星になりたい
2005/01/13 (Thu)