詩人:夢中人
永遠の缶詰が腐っていた…蓋を開けると無意味な食材が異臭を放って隙間無く詰まっていた僕は何を期待し蓋を開けたのだろう永遠の缶詰の具を瓶に詰めたカビが生え異物となるまで眺めておこうこの絶望には不可欠な汚物幸せなときに見てやろう悲しいときに見てやろう苦しいときにみてやろう…そう この缶詰に詰まっていたのはかつては心を共有しようとした残飯明日はまだカビ生えてないかな?生えるまで眺めていよう