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詩人:甘味亭 真朱麻呂
君に出逢い
愛を育み
ただ当たり前な幸せを
2人で分けあうだけさ
春の桜が満開に咲く暖かな日も
夏の蒸し暑い坂を汗かき上った日も
秋はイチョウ並木道を君と歩き
冬はコタツで足をすりあわせて笑った
そんなささいな恋だから
いつだって心に吹く風は穏やかでした
そんなささいな恋だから
足りないものなら一つの物を分けあって
僕らは少しずつ
愛を膨らませていく
そしていつの日か
その愛を広い空へ放つ
そんな君との未来夢みて静かに待つのさ
そんな君との明日を信じて今日を生きるのさ
「恋しているよ今も
変わらない気持ち持ち続けているから
あの日のままさあ
この気持ちだけは変わることはないよ
いつまでも」
そんな事
言えたらいいな君に。