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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1563] そんなささいな恋だから
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


君に出逢い
愛を育み
ただ当たり前な幸せを
2人で分けあうだけさ

春の桜が満開に咲く暖かな日も
夏の蒸し暑い坂を汗かき上った日も
秋はイチョウ並木道を君と歩き
冬はコタツで足をすりあわせて笑った

そんなささいな恋だから
いつだって心に吹く風は穏やかでした
そんなささいな恋だから
足りないものなら一つの物を分けあって

僕らは少しずつ
愛を膨らませていく
そしていつの日か
その愛を広い空へ放つ

そんな君との未来夢みて静かに待つのさ
そんな君との明日を信じて今日を生きるのさ

「恋しているよ今も
変わらない気持ち持ち続けているから
あの日のままさあ
この気持ちだけは変わることはないよ
いつまでも」

そんな事
言えたらいいな君に。

2007/10/01 (Mon)

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