詩人:EASY
空っぽな空き缶
こんな表現は詩に適している
言葉の適切性を撃ち落とす為に
核の使用は許されるべきだ
自由に対してはもっと開かれるべきで
それはそうである事の可能性を全て受け入れる
善悪は全て、滑り台みたいに
スリルに満ちている
曇りと雨の境界線は曖昧だ
それより少しだけ、人間が決めた境界線は曖昧だ
例えば、塩ひとつまみじゃ足りない時に
指にまとわったその塩を絞り出す様なものだ
そんなことの為に
僕は生きているんだ
いや、そんなことの為に君を愛しているんだ
どっちだか分からないくらいの方が
いいこともあるんだ