詩人:瑠璃
残り香も消えた冷えたベット傍らの置き去りの香水ひとふき脳裏にあなたが浮かんでも何かが足りない香水はその人が持つ香りと混じり合って 独特な香を放つという香りをまとうあなたもいいけど素なあなたの香りが好き今夜はもう片方の香を望みながらこの横文字の香りに抱かれて眠ろう