詩人:甘味亭 真朱麻呂
腐りかけの心に 言いかけた言葉に 伝え損なった何かに 僕はいつだって迷わされてる心の奥の奥 誰もが持つ深い闇僕は負けたのか…それとも もう死んだのか… 辺りはキーンと張りつめた空気に包まれているまるで行ったことも見たことさえない 木々が生い茂った森の中 私は独り 何かから逃げてきた それだけは覚えてる ただ私を取り巻くすべてのものが冷たすぎる それだけがどうしても理解に苦しむところだ私の逃避行はまだまだ続く。