詩人:小さな貝がら
耳を塞ぎたくなる聞けば悲しくなるからまるで迷惑みたいに聞こえてしまう私にとってはとても優しくてとても気が利いてとても良い子なのにこの子がいるだけで…と何かにつけて悲観的な言葉ばかり聞きたくない私の中で十月十日の月日を過ごしこの世の中に生まれて来たというのに我が家に明るさを運んでくれた我が天使を悪く言うのはもう止めて私がこの命ある限り守り続ける愛しい我が子By 小さな貝がら