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詩人:あいる
勝手気まま
いつまでたっても
慣れ知らず
きっと沢山の多分で
ボクら成り立ってる
今
今
防波堤を乗り越えてくる熱がボクを湿らせた
悪態の彼方に
どうしようもなく高ぶる
永遠は突如やって来る
目頭は寝不足
悪趣味
無い物ねだり
稚拙な左脳右脳
だけど欲しいソレは
君しか持てない
裁縫で考え方を
縫い付けたら
人間証明書を剥奪して
書き換えはもう来ない
ボクと君は何処
締まりのない決まり文句ケースバイケース
面倒です
何もかも
ただ溺れていたい
感傷的感情
所詮は無知なまま
目眩がするほどに
泣きたくなるほどに
明白になる
慢性的鼻づまり
幸せです
を
嗅ぎつけられない
鈍感と知りながら
胸の痛みには知らんぷり
嗚呼
何故こんなときに限って
口内炎がこうも傷むの
束ねたよ優越感
損ねたよ劣悪な環境
嗚呼
幼き頃に戻って
擦れてない瞳で言うの
はやく
おおきくなりたいな。