詩人:まとりょ〜鹿
1日の中でも12時をメインにして
最高潮の女としての歓びを君にあげる。
男として成熟する時期を見誤りすぎて
時に空回り、君に汚い部分を曝け出した日。
そして何よりも
愛される事ばかりに快感を覚えた日々。
全て責任を負わして
僕は君に手錠と足枷をかけたまま幸せだと言った。
針が真上を指した時、
君の笑顔の魔法で僕は君に架した全てを開放出来る。
君よ。生まれてきてありがとう。僕はもう怖くない。
君が大人になるのなら、僕はもっと大人になる。
さぁ、ケーキに火を着けよう。
あるがままの君が今日のドレスコードよりも華やかに見える。
君が早足で大人に向かうなら、僕も急いでロックを外して追いかけてゆくよ。