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まとりょ〜鹿の部屋


[159] チャイルドロック
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

1日の中でも12時をメインにして
最高潮の女としての歓びを君にあげる。

男として成熟する時期を見誤りすぎて
時に空回り、君に汚い部分を曝け出した日。
そして何よりも
愛される事ばかりに快感を覚えた日々。

全て責任を負わして
僕は君に手錠と足枷をかけたまま幸せだと言った。

針が真上を指した時、
君の笑顔の魔法で僕は君に架した全てを開放出来る。

君よ。生まれてきてありがとう。僕はもう怖くない。
君が大人になるのなら、僕はもっと大人になる。

さぁ、ケーキに火を着けよう。
あるがままの君が今日のドレスコードよりも華やかに見える。

君が早足で大人に向かうなら、僕も急いでロックを外して追いかけてゆくよ。

2006/10/20 (Fri)

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