詩人:P
いつもの帰り道
二人になると
君はいつも
夢を語る
とても嬉しそうに
夢を語る
僕はいつも
それを聞いているだけ
夢に向かって突き進んでいる君が
眩しく見える
そして
君に照らされて
僕の影が大きくなる
まるで太陽のような君に
照らされれば照らされるほど
自分が嫌になる
やめろ!
そんなに俺を照らすな
でも・・・
いつからだろう
嫌だったはずなのに
まるで正反対の君に
いつの間にか
君に憧れを抱いていたんだ
待ってろよ
いつの日か
僕も君のように
君を照らそう
2005/05/30 (Mon)