詩人:彼方
名もない種を植えた次の日、外に一歩だけ出たら 芽が出たその次の日、友達に声をかけたら 花の蕾がついたいつの間にか いつも笑っているようになったら、とっても大きな花が咲いた。私が植えた種は、「勇気」という私に欠けていた大切なものだった。