右色の部屋
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[99611] 宵待ち天使:アマトト
詩人:右色
ちょうど夕暮れ
太陽も月も姿を隠し
世界が空っぽになる
だから僕も
色んな悩みで埋まった頭を今だけ空っぽにする
穏やかに風と時間を一緒に感じて
ゆっくりと空を眺める
雲の形がどうだとか
他愛の無いことを考える
僕の一番好きな時間は夜だけど
夜を待つ
今は
一番好きな僕になれる
2007/04/05 (Thu)
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