詩人:紙一重
五年前のカレンダーそのままで
あれから何をしてきたのか
今でもわからない
わからない
この先いつかわかるだろうか
それとも一生かけても
前には進めないのか
そんな君の”わからない”
隣にいてただ聞くしかなかった
前に進む事が
今を生きる事が こんなにも困難で
過去にしか自分が見つけられない
そんな悲しい過去
それでも捨てられない過去
無理して前に進まなくてもいいから
君のその笑顔が真実であることを願うよ
君が「いま」を生きれるようになるのなら
僕はなんだってするよ。
2006/09/05 (Tue)