詩人:里雨夜
君からもらったガラス玉失わないように、と強く 強くこの手に握り締めていたなのに手を開いたら 砕けてて砕けた欠片は どこにもなくて…振り返るときらきら きらきら輝いててもう戻らない、もう取り戻せない、って…『失いたくなかった』ただそれだけだったのに…