詩人:鈴砂
ここでキミは眠る死んだようにいや生きてる様な顔で冷たく息絶えて僕が抱いてあげたらいつもキミはとても嬉しそうに微笑んでたよねなのに何でどうして今日は笑ってくれないのまるで僕が悪いとでも言いたげに僕の掌に紅く色を残してキミが欲しいから抱き締めただけなのにキミのココロに葩咲いてその全てを貪欲に貧りたい降る雨に溺れるその日まで脆い髀肉に杭を立て老醜した血餅に根付きキミを根こそぎに奪わせて