詩人:安曇
部屋の中に居座った
あなたの匂いが私の胸
いつも恋しくさせるのよ
時々痛んで切なくて
ストーブ付けなくちゃ部屋の中も
寒くて指先冷たくて
そんなときでも思い出すのは
いつもいつでも
あなたの事ばっかり
冷えた指先
何度もこすって
あなたの温度に近付けたくて
ごつごつしている
暖かいあなたの手の平を思い出してみた
いつも私の冷えた指先を暖めながら
冷てぇな。
って笑ってさ
あなたの匂い消えなくて
部屋の中でもあなたばっかり
日曜日なのに逢えないから
きっとこんなにも切なくて
冷えてしまうのよ私の指も
2005/12/04 (Sun)