詩人:甘味亭 真朱麻呂
喜びと悲しみの中で
今日も涙して笑う
退屈で憂うつな日々
今日もそんな感じ
忘れるなかれ
そんな毎日でも
かけがえのない
日々だという事
忘れるなかれ
そんな毎日こそ
輝くべきものだ
わかってるはず
目に見える幸せと
目に見えない幸せ
どっちが大切か?
本当はどっちだ?
見失いそうになりながらも夜は過ぎていく
思いきりのない今日がただ何事もなく終わる
ああ
明日へとわたっていく
悲しみ喜び
この背に抱え
退屈憂うつ
山ほど連れて
歩いて行く今日に小さな美しい幸せを
これだけはけして
忘れるなかれ
消してしまうなかれ
忘れるなかれ。