詩人:あとりえ
以前、あなたの詩は単に綺麗な
ことば並べただけだと伝えられ
そのジレンマが時々過ぎる
ノルウェーの森のよな
幻想的な霧のベールかかったよな
詩を綴ってしまう人が居たなら
それは単なる綺麗系にしようという
綺麗な詩ではなく
その幻想的な霧ベールのよな
意識はそこに向かい
そこで何か見つめたり
探し何か自身や相手に
伝えたいのだと想う
綺麗な詩は
表現から逃げた表現で無く
そこに癒しを求めたり
また綺麗は
汚れや毒も隠すよに
またはそれらを表現するにも
対象的な補色となり
僕は綺麗な表現を否定するのを
やめようと思った
そこにすでに奥深い
文芸、文学性を発揮する人たち
その表現性は存在する