詩人:快感じゃがー
いつのまにか、
世界は物足りなくなってた
大嫌いだった
君のジバンシイの香りも
最近は、ちょっと
恋しいと思うくらい。
習慣はわたしの心を
やさしく麻痺させた
海のある風景は
時々、落ち着かなくって
それが君への八つ当たり
増やしてもいたけど
ただ黙って、そこにいて
そっと微笑んでくれたあなたが
どれほど
わたしの理解者だったか
どれだけ、大切な存在だったか
ねぇ。あの日のわたしに聞かせたいよ
そうしたら、きっと
強がりながら今頃
変わらない
あの日常の中に
変わらずに
2人はいられたのにね
君とはぐれてから
大切なものの
本当の大切さを知ったよ