|
詩人:morning star
星の雨が大地へ駆けて
眺めていた僕らは、
永遠の国から溢れてきた想い達、個々の夢、それら、瞼の明かりへと、そっとずっと掲げ続けた
渇き過ぎていた瞳には懐かしの面持を、砕け過ぎていた孤独には潤しの慕情の流線で
暗闇の街の中、光に満ち満ちた雷雨がひた走る
ずっと潜めていた念いを、目覚めなかった億劫の一念と
魂の宮殿が要する者だけを招き入れ、賛美の歌が、微笑いの風の花園が、眠りの精の祝福で
ずっとずっと永遠に、ずっとずっとその場所で、眺めた、探していた、得る為に、涙ごえ
引寄せられるのは、引寄せられたのは、何千年など何万年も存在しない瞬間の生命(あした)
後は憶いだせば、もう憶いだせば、そう憶いだせる・・・