詩人:ユズル
まるで押しつけるみたいに音を立てて流れてくる歪んだ時間に触れるとき糸はぎりぎりまで張り詰める少しの風に影を落とされおかしなリズムを刻む鼓動誰にも聞こえない声をあげて瞼を閉じることしか知らない愚かなものどれだけ蔑めば消えてくれるのだろう