詩人:夢中人
もしこの美に絶対的な保障が無いのなら熱に溶けだす氷の様に数億色の光を失ってしまいたいもしこの音に絶対的な保障が無いのなら風に消える生命の様に言の響きを殺してしまいたい鮮やかな虹が闇だとしても聞こえる音色が黙だとしても少しでも神が微笑むのであれば不要な生身を傷つけてでもこじ開けてやろう心さえ死んでしまってもいいそれ故無意味な我が身に備わるならば絶対的な保障があるのであれば…