詩人:まとりょ〜鹿
金が無いって
溜め息ばかり吐いていないで
幸せばかりが逃げてゆくから
笑って何とか済ませばいいじゃない?
2人で居れる事はタダなんだから。
幸せの意味
無理して探らないで
難しそうに眉ばっか潜めていないで
そんな怖い顔
幸せだって逃げちゃうんじゃないの?
ほら、アナタが現に私の横で
何時も幸せそうに微笑んでるじゃない?
時間が無いって
諦めてふてくされていないで
腕時計ばかり見て足踏みしていないで
そんな足元、冷静に見渡せば
微笑ましい程、春一面なんだから。
君が費やしてきた時間には
無駄なんて一瞬は
どこにも有りやしないんだから。
アナタに会えたこんな喜びは
お金になんかには計れないんだから。
お互いしっかり毎日過ごして
愛し合えるのがとても幸せなんじゃない?
桃色季節
ふんわり日差し 風
丁度季節は一回りループして
お互いを繋ぐ何かがまた強くなったね。
お金が無くても
幸せの意味に悩んでも
時間を悔やんでも
この出逢いには変えられないと
微笑み合う季節