詩人:もとり
満天の夜空の煌めきに霞んで映る遠い記憶想い想われ 恋い焦がれ涙に変わり散り果てる想い馳せるは痛みを伴う恋心そっと浮かんで消え失せて煌めきは徐々に滲んで輪郭さえも曖昧でまた会いたいと願いながらもう会えないと呟きながら憂いを帯びた静寂の中所在無さげに立ち竦むまるで行き場を無くした迷子の様に