詩人:浅羽
夜光虫の声に誘われ
群れた鹿が一頭駆けてく
空はまるで蜥蜴の背中
ざらついた眼で月が見ている
そして今ただ風に吹かれて
彼は一人孤独と歌う
生まれた意味を探して眠る
答えが無くても気付きはしない
朝を迎えて無意味に笑えば
空虚な心は光を望む
餓えた心色を求めて
狭い路地を潜り抜けてく
此処はきっと世界の果てさ
冷え切った音この身貫く
そして今ただ声を枯らして
僕は一人終わりを歌う
生まれた意味を探して眠る
答えが無くても気付きはしない
朝を迎えて無意味に笑えば
空虚な心は光を望むの
Waking
Unrest
Stardust
Falldown