詩人:薔薇野原 雅
明日へと続く橋が 悲しみで崩れた歩いてきた道は遠くて 二度とは帰れない記憶の中にだけ 微かに残る懐かしい匂いが思い出といえるなら 私は現在(いま)から逃げていたただ辛いだけの世界から 旅立ちたいよただ愛しい愛を身体中 感じてたいよ眠れない夜が怖くて いつも涙を重ねたこれからの旅路に怯えて震え続けたもし生まれ変われるなら素顔で生きてく強さを 私に与えてくれただ辛いだけの世界から 旅立ちたいよただ愛しい愛を身体中 感じてたいよ