詩人:太一
僕が行く宛の無い文を書くのは頭の中にある大きなうつわに、何かが貯まっていてそれが溢れだすから溢れだして壊れないように僕は思いを文字にするこの世界で僕が僕でいるために生きていくために黒いベロアの毛布にくるまってひっそりと