裕樹の部屋
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[140619] 2.ホワイトホール
詩人:裕樹
星空を泳ぐ鯉は
輝くことを許されず
何でも飲み込み
ブラックホールと呼ばれるようになった
星の泳ぐダイヤは
そんな鯉が羨ましかった
誰にも気づかれない事は
どんなに平和なんだろう
利用される事に嫌悪した
星の泳ぐダイヤは
夜と同じ色になる事を夢見て
星を吐き出した
だけど
輝きを失うことはなかった
2009/03/01 (Sun)
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