詩人:凜一
めちゃくちゃになろう
ふたりで楽園にいこう
脳が
静寂を破れと信号をだす
気が付けば手を引いて
叫びながら走っていたよ
羽が生えた気がしたんだ
どこまでもいけそうな気がしたんだ
狂ってると笑えばいい
戦略もなにもないけれど
勝者はいつだって僕らだ
自分で自分を信じちゃってるあたり
はっきり言って勝者
めちゃくちゃになろう
あの砂漠に転がっている
いつか走らせた黄色いバイクのように
爆音を響かせて
分解しよう
君となら
壊れていたって走れるから
ココロはバラバラ
砂のごとく
弾けて飛んだ
愛してると
叫んでみたかった