詩人:紙一重
毎日同じ時間に起き決められたバスにのる決められた仕事決められた期限決められた食事を三回自分で決められるのは寝る時刻と聞く音楽くらいか今日も同じ時間にパソコンを消し決められたバスに乗り込むバスから見えるトンネルのオレンジ灯が後ろに流れるたびに孤独を感じ冷えた部屋の電気つける瞬間にはそいつが押し寄せる人はみんな一人なんだとそれが大人の苦味