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詩人:MARE
明日には
明日の僕がいる
探していた何かを捨てたんだ
空が
色を変えていく
思いっきり涙を流してやる
ひとりぼっちの太陽に
月が こっそりと追いかけて
見失う夜の暗闇には
星達が見守ってくれるんだ
地面の固さに
着地が怖くて
ジャンプしなかったけど
隙間から
伸びていく雑草のように
高く 高く
空に向かって伸びれば良いんだね
明日には
明日の僕がいる
探していた何かを捨てたんだ
目の前
進む道が続いてる
今までよりも大きく踏み出すんだ
ひとり ふたり
さんにん よにん
追い抜いて振り返らない
ひとり ふたり
写真だけじゃない
今見る景色を焼き付けて