栢徠の部屋
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[124523] 時流れて、桜舞う
詩人:栢徠
ふと気が付けば
桜は満開の季節を過ぎていて
強い風に揺れる枝から
花びらが舞っていた
もう、入学式は終わった筈だ
君はここに居ない
それは君が選んだ道
まだ、入学式はしていない
私はここに居る
それは私が選んだ道
電車を待つ私に届いたメール
真新しいスーツに包まれた君
いつもの笑顔でそこにいた
誰も居ない駅のホーム
時は流れて、桜が舞った
2008/04/12 (Sat)
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