詩人:無人
夕餉の匂い悲哀色の記憶夕暮れの公園またねの約束カラスは俯き犬は頭を垂れたガラス玉割れてしまう玉気持ちと一緒いつか割れてしまう格差という鎖を引きちぎり彼女の街まで走って行こうかきっと彼女はもうそこにいないけど