詩人:結希
悲しみなんて知らなかった
毎日が晴れだった
全て楽しかった
その反面
背伸びしてた
いつも手の届かないような所を見てた
手が届くようになった今も
精一杯背伸びして
背伸びしてることにすら気付かぬくらい
想いをストレートに表現することを見付け…
見失い…微調整はまだきかない
愛想笑いばかりしてた
身体が覚えてる
こうやって大人になって行くのかな…?
まだまだって想いながら…
燈で蝋燭削るように
若いねって言われる側から言う側になるのかな
想像だからリアルにならないけど
夢見がちな少女
時を駈ける少女
僕がよく言われてた
ギャップにみんなびっくりしてたな…
タイムトリップ
少ししてみたら
いろんな記憶を連れてきた
これからの未来へ
真っすぐ進めるように…
幼かった僕からの手紙を受け取った