詩人:大示
空っぽの皿を眺めて私に必要なものは、と問うた造られた心取り出して工具で直せたら意味の無い無駄な時間を取り戻せたら皿にのせられたネジだらけの心 タイムリミットが近づく美味くはないが・・・ナイフとフォークがここにあるまだ柔らかい部分が残っている食べてみるか拒絶反応で手がカタカタ笑うけど涙が良い味付けで思ったよりも美味かった皿の上にのった心の残骸を眺めてそれの不必要性を確認した