詩人:saixai
きれいに葉を落として幹と枝が冬の空に映えた少し物淋しくて冷たい空気もよく似合う一夜のうちに降り積もった雪桜の樹が雪の衣をまとっている雪の花が咲いている思い出す桜の花びらキミと見た夜桜また一緒に見れたらいいな…そんな淡い期待ももう叶わない何度も思い出すのはキミの最期の姿も見れなくて今やキミが実在しないなんて事を忘れてしまいそうだよ「次の春には一緒にお花見しようよ」もうすぐ季節が二巡する