詩人:ユズル
ときたま 瞳は 濁るよね
ふわふわの羽を 見逃して
内のほうばっか 見てる
たいてい 頭のなかは
ものの数ばかり増えていく
散らかった 部屋みたい
自分でも手を つけられない
妙に 居心地が よくて
ふと 澄んだ空みたいになる
透明な まっすぐな 瞳で
大切な人を 見つめられる
頭のなかは 流れる美しい海
優しく 泳げる 水
そんな 瞬間を つかまえたい
自分を 誇れる ことが
どんなに うれしい ことか
君に 会いにいける 自分に
会いたい
会いたい
2010/08/07 (Sat)