詩人:どるとる
初恋という檸檬味の思いを抱いたままさまよう 青春の中覚めない夢の中で君だけを ただ 君だけを見つめている檸檬の酸っぱさの中にも確かな甘さがある好きだと言えないままさよならするあのワンシーンが消えなくて 涙に濡れる思い出 檸檬の頃は過ぎ去っても檸檬の甘酸っぱさは消えない今でも。