詩人:どるとる
ただそばにいるだけで何もできない
時々交わす言葉もむなしい
ケンカはないけど
それもまた悲しい
僕らの愛はどこに消えてしまった?
あんなに愛し合っていた昔は幻なのでしょうか?
僕はわからなくなる
何もかも
さよならってそれだけですべてがすむなら
僕はこんな気持ちにはならないだろうね
君を愛していた
君に愛されていた
遠い日の記憶
今さら恋しくなる
胸の中の望遠鏡
どこまでものばして
君の笑顔をのぞいた
その時涙が肌を伝う
遠望の彼方
たしかな幸せがあった。
2010/09/13 (Mon)