詩人:清彦
一旦、幕が降りた気付いてみればいつもふとしたとき、全てがとっくに過去の話あの娘の眩しい笑顔も耐えられそうにない痛みも記憶の狭間にぼんやりと揺れているはずみで弾き続けたアドリブの曲みたいな自由気ままでも、不完全な音色だったね音楽も政治も経済も慌ただしく絡まりながら流れ続けるんだああ死ぬときもこんな感じで「まぁ良かったか」と頷きたい長すぎた序章本編はこれから