詩人:Ray
君が居なくなったのが去年の夏だけど僕の心の中では昨日も今日も君が居るもうこんなに長い月日が経っているのに僕の中の時計はだいぶ遅れて時を刻んでいるらしい思いは少しも薄れることなくむしろ 重なる時間と比例して厚くなってゆくそして いつでも月日は変わらず僕の恋愛事情など知る由もなく刻一刻と 流れてゆく去年の夏から狂いだした 僕の時計いったい誰が修理してくれるだろう