詩人:阿修羅
舞い降りる刹那淡い粉雪地に落ちて溶ける瞬間其れが滲んだのかあたしの視界が滲んだのか判らなくなる絶望の果てに信じた希望はあたしを担う何かになっただろうか触れた手もいつか遠くなるその日あたしは一体何を想って生きるだろう遠くなる背中を想っても遠くなる ばかりならいっそいっそこのまま