詩人:さみだれ
落書きだらけのノートの隅っこに
息を殺して隠れてる答え
ベストな生き方笑ってるのは
いつだって問題だろう
頭に響くよ
もう嫌ってほどわかってる
今だけは
耳にタコができるよ
聞きたくない冗談も
君のため
隣同士だから教え合える
二人で解けるから楽しいんだよ
背中合わせだから頑張れる
振り向かないそいつが好きなんだ
最後の問題
一番難しいけど
どこかに隠れてるんだろ
ノートから飛び出した
無口なお前を待ってたんだ
僕の手で書いてあげる
君の名前を最後に
2011/07/25 (Mon)