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[50768] 少年の日の夢

詩人:愛 

タンポポの花が咲いている暖かい昼。

僕は医者になって人々を助けたいと思った。

でも肝心なことを忘れていた。

僕は血を見たら倒れてしまうんだった。



汗がだらだら垂れてくる暑い日差しの昼の日。

僕はボクシングのトレーナーになりたいと思った。

拳で相手と戦い分かり合う真剣勝負を間近で見たかっ

た。

でも僕には向いていないかもしれない。

僕は鈍感でのろまだから自分の事で精いっぱいだ。



葉が赤や黄に染まってくる過ごすにはちょうどいい日の夜。

僕はカメラマンになりたいと思った。

きれいな景色や色んな人を撮ることが楽しそうだった。

でもお母さんが言った。

僕はどこか行くたんびに忘れ物をするし、大事な物を落とすって。



毛糸で何か編んでいるお母さんが横にいる寒い昼。

僕はあるアイドルの夫になりたいと思った。

あんなにきれいな人をお嫁さんにもらえたらとても嬉しいだろう。

でも僕は気づいた。

年が20歳は離れてた。




こんな僕の少年の日の夢。

2005/10/04 (Tue)
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