詩人:あやめ
どうして、こんなに寂しいんだろう。急に身を切りつけられるような寂しさにかられることがある。それは誰かといても解消されるものではない。夜空に舞う雪が、心にしんと滲みる。孤独な心を余計に掻き立てる。夜空に輝く月が、私の心を余計に寂しくさせる。吸い込まれてしまいそうで、でも吸い込まれない。泣きたいけど、涙は出ない。誰かを求めているのだろうか。いや、そんなはずは無いと思うんだけど。